パラメータとは?
Widgetの見た目や動作を決めるための「情報」のことである。
それぞれのWidgetには、特定のパラメータがあらかじめ設定されている。
例えば、以下のようなことをパラメータで設定することができる。
- 色を変える
- 大きさを調整する
- 追加するWidgetを指定する
これらの設定は、Widgetが持つパラメータに記述していく。
パラメータの使い方
パラメータ名は「body」「child」「style」のように小文字から始まる。
(Widgetは大文字から始まる)
パラメータを使ってWidgetを設定することで、画面の見た目や動作をカスタマイズすることができる。
以下のコードでは、Widgetとそのパラメータを設定している。
Scaffold(
backgroundColor: Colors.yellow,
body: Center(
child: Text(
'You have pushed the button this many times'),
style: TextStyle(color: Colors.blue),
),
),
);
- Scaffold:
①パラメータbackgroundColorで背景色を黄色に指定
②パラメータbodyにCenterウィジェットを設置 - Center:パラメータchildにTextウィジェットを設置
- Text:パラメータstyleにTextStyleウィジェットを設置
- TextStyle:パラメータcolorで文字の色を青に指定
それぞれのWidgetがどんなパラメータを持っていてどう動くかを把握することが重要である。
こうすることで、思い通りのデザインや機能を作ることができる。
追加可能なパラメータを表示
Widgetの後に()を入力すると、設定できるパラメータを確認することができる。
注意:Widgetごとに用意されているパラメータは異なる。用意されていないパラメータを使うとエラーが出る。