（文と宣言）
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Statements/break
break;break 文を使うと break 文が記述されている一番内側の繰り返し処理を途中で終了し、次の文へ処理へ移すことができる。
break 文の対象となるのは for 文、 while 文、 do…while 文、 for…in 文、 for…of 文、 switch 文である。
以下の例では、変数 num の値を順に 2 倍しながら数値をコンソールに出力している。繰り返す回数は 10 回にしていますが、変数 num の値が 10 を超えた場合はその時点で繰り返し処理を終了させて for 文の次の処理へ移っている。
break 文が記述されている最も内側のブロックは if 文だが、 if 文は break 文の対象ではないためその外側の for 文のブロックを抜けている。
let num = 1;
for (let i = 0; i < 10; i++){
console.log(num);
num *= 2;
if (num > 10){
console.log('10を超えたので繰り返し処理を抜けます');
break;
}
}
console.log('end');
// 1
// 2
// 4
// 8
// 10を超えたので繰り返し処理を抜けます
// end