Widgetツリーの構造
Widgetツリーとは、Widgetが親子関係で並んでいる構造のことである。
下の画像は、親Widgetの下に子Widgetがどのように配置されているかを示している。
Widgetの実装例
Scaffold(
appBar: AppBar(
backgroundColor: Theme.of(context).colorScheme.inversePrimary,
title: Text(widget.title),
),
body: Center(
//省略
),
flotingActionButton: FloatingActionButton(
//省略
),
);
- Scaffold: アプリ全体のレイアウトを提供する親Widget。Scaffoldは、アプリの基本的な画面のレイアウトを構成してくれる機能を持つ。
- appBar: アプリの上部に表示されるアプリバー(AppBar)を作る。AppBarは通常、タイトルやアクションボタンが入る。
- backgroundColor: アプリバーの背景色を設定する。
- title: アプリバーに表示するタイトルを設定する。
- appBar: アプリの上部に表示されるアプリバー(AppBar)を作る。AppBarは通常、タイトルやアクションボタンが入る。
- body: アプリのメインコンテンツを配置する場所。ここでは、Centerウィジェットが設定されている。
- Center: 子Widgetを中央に配置するためのWidget。Scaffoldのbodyパラメータに設定されている。
- floatingActionButton: 画面の右下に表示される浮動アクションボタン(FAB)を定義する。
- FloatingActionButton: 省略されているが、通常はアイコンやアクションを定義するために使用される。
このように、Scaffoldを使ってアプリの基本的なレイアウトを定義し、AppBar、Center、FloatingActionButtonなどのWidgetを組み合わせてアプリの構造を作成していく。