データの登録、更新、削除、検索

登録 INSERT文

レコード(行)をデータベースに登録するためのSQL文。データ型が文字列または日付の場合は、ダブルクオートまたはシングルクオートで値を囲む。

登録する値の列を指定しない場合

insert into テーブル名 values (値1 , 値2 , );

※create tableで指定した通りの列の順番に、値を省略せずに記述する必要がある。

登録する値の列を指定する場合

insert into テーブル名 (列名1 , 列名2 , ・・・) values (値1 , 値2 , );

更新 UPDATE文

データベースに既に登録されているレコード(行)を新しい値で更新する為のSQL文。

update テーブル名 set 列1=値1 , 列2=値2・・・ where 検索条件式;

※PHPとは違い、比較演算子の「等しい」が「==」ではなく代入演算子と同じ「=」を使う。
※NULLの比較には、「=」「!=」「<>」は使えない。「is null」「is not null」を使う。

削除 DELETE文

データベースに登録されているレコード(行)を削除するSQL文。

delete from テーブル名 where 検索条件式;

※検索条件式はUPDATEと同じ。

検索 SELECT文

データベースに登録されているデータを検索するSQL文

select 列指定 from テーブル名;

※すべての列を表示させる場合は「*(アスタリスク)」を指定する。

検索条件

select 列指定 from テーブル名 where 検索条件式;

並べ替え

select 列指定 from テーブル名 order by 列名 並び順;

※並び順のascは昇順、descは降順を表す。

行を数える

select count(*) from テーブル名;

カテゴリごとに数を数える

select count(*) from テーブル名 group by グルーピングする列;

表の結合

select 表示したい列 from テーブル left join 結合するテーブル on (テーブルの結合する列 = 結合するテーブルの主キー);
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