タイトル系
- the_title():現在の投稿や固定ページのタイトルを表示する
- get_the_title():投稿のタイトルを取得して返す。ループの外で使う場合はパラメータに ID または投稿オブジェクトを指定する
- single_term_title():カスタムタクソノミーで作成した項目名(ターム)を出力(または取得)する。通常はタクソノミーアーカイブページで使用する
- post_type_archive_title():現在の投稿タイプのアーカイブページのタイトルを表示または取得する
テンプレートファイル系
- get_header():現在のテーマディレクトリの header.php テンプレートファイルを読み込む
- get_footer():現在のテーマディレクトリの footer.php テンプレートファイルを読み込む
- get_template_part():テンプレートパーツ(ヘッダー、サイドバー、フッターを除く)をテンプレートへ読み込む。テーマの $slug で指定したテンプレートパーツをインクルードする
- get_search_form():テーマの searchform.php ファイルを使用して検索フォームを表示する。無ければ WordPress に組み込みの検索フォームを表示する
本文系
- the_content():現在の投稿の本文を出力する。この関数はループ内で使用する
- the_post():次の投稿を取得して、それを「現在の投稿」としてセットアップし、ループの ‘in the loop’ プロパティを true にする関数。while文の中で使われることが多い
- get_post():指定したIDのオブジェクトデータをデータベースから取得する
- get_the_terms():投稿に割り当てられたタクソノミーのターム(カスタム分類の項目)のオブジェクトを取得する
- get_previous_post():現在の投稿に隣接している前の投稿を取得する
- get_next_post():現在の投稿に隣接している次の投稿を取得する
抜粋系
- the_excerpt():投稿記事の抜粋を出力する。日本語で正しく抜粋を表示するには WP Multibyte Patch プラグインを有効化する必要がある
- get_the_excerpt():投稿の抜粋を取得する。抜粋文入力欄に入力がある場合、抜粋文入力欄のコンテンツをそのまま取得する。抜粋文入力欄に入力がない場合、記事の先頭から110文字(デフォルト)を抜粋し、文末に […](デフォルト)をつけた文字列を取得する
日付/時刻系
- get_the_date():現在の(または指定された)投稿や固定ページの公開(作成)日を取得する
リンク系
- home_url():現在のブログのホーム URL を取得します。ホーム URL は、管理者画面「設定」-「一般」の「サイトアドレス (URL)」のこと
- get_template_directory_uri():有効化している(親)テーマのディレクトリの URI を取得する。末尾にスラッシュ( / )は含まれい(子テーマのディレクトリを取得するにはget_stylesheet_directory_uri() を使用)
- the_permalink():現在ループの中で処理されている投稿のパーマリンクの URL(アドレス)を表示(出力)する
- get_the_permalink():投稿または固定ページのパーマリンク(アドレス URL)を取得する
- previous_post_link():現在の投稿から見て日付順でひとつ前の投稿へのリンクを表示する。この関数はループ内で使用する
- next_post_link():現在の投稿から見て日付順で次の投稿へのリンクを表示する。この関数はループ内で使用する
- the_posts_pagination():投稿の前と次のページへリンクするページ番号のセットを出力する。投稿リスト(index.php など)やアーカイブ(archive.php など)で使われる。この関数は get_the_posts_pagination() の戻り値を表示(echo)する
カテゴリー系
- get_the_category():投稿が属するカテゴリー情報(オブジェクト)を取得する。このタグはデフォルトのカテゴリーを取得する
画像系
- wp_get_attachment_image_src():指定された画像(添付ファイル)の”url”、”width”、”height”属性を配列として返す
その他
- get_query_var():グローバル変数 $wp_query に格納されているプロパティ query_vars(クエリ変数)から指定したキーの値を取得する
- the_search_query():検索が行われた時のリクエストの検索ワードを表示する
プラグイン独自関数
- SCF::get(‘###’):プラグイン「Smart Custom Fields」で作成したカスタムフィールドの値を取得する。引数にはカスタムフィールドの名前を入れる