user-selectは、HTML上の要素の選択を制御することができるプロパティである。
キーワード | 説明 |
element | 指定された要素内で選択を開始するときに、テキストを選択できます。 テキスト選択はその要素の境界に制限されます。 |
none | 指定された要素内で選択を開始するときに、テキストを選択できません。 指定された要素の外で開始されるテキスト選択では、 引き続き要素を入力できます。 |
text | 指定された要素内で選択を開始するときに、テキストを選択できます。 テキスト選択はその要素の境界に制限されず、 境界を越えて拡張できます。 |
auto | これは初期値です。要素に input 要素など編集可能テキストが含まれる場合、 contenteditable が “true” に設定された要素の場合、テキストは選択可能です。 それ以外の場合、選択は親ノードの -ms-user-select プロパティの 値によって決定されます。 |
contain | 要素の内部を範囲選択することができます。 要素の外部まで選択することはできません。 |
all | 要素の一部をクリックすると要素全体が選択されます。 |
<p>このテキストを選択できるはずです。</p>
<p class="unselectable">ちょっと、このテキストの選択はできませんよ!</p>
<p class="all">一度クリックすると、このテキスト全体を選択します。</p>
.unselectable {
-webkit-user-select: none; /* Safari */
user-select: none;
}
.all {
-webkit-user-select: all;
user-select: all;
}